ベイザーリポ2.2は、特殊な超音波で血管などの周辺組織から脂肪をばらばらに分離してから吸引。そのため、体への負担がとても軽く、小範囲であれば翌日からデスクワーク程度の仕事をすることが可能※です。また、従来の脂肪吸引では難しかった、“皮膚から浅い部分の脂肪”も取り除くことができ、より美しい仕上がりが可能となりました。
※効果には個人差があります。
<これまでの脂肪吸引>
通常、脂肪細胞は周辺組織(神経・血管・筋肉など)と結合した状態になっています。従来の脂肪吸引はこの状態のまま吸引するため、周辺組織から脂肪を無理に“引き剥がす”形となり、周辺組織を傷つけてしまうことに。そのため身体への負担が大きく、また施術時間も長時間に渡ってしまいます。
脂肪吸引につきものの“痛み”や“ダウンタイムの大きさ”は、こうした従来の施術法によるものが大きいのですが、未だ多くのクリニックで従来の方法が採用されているのが実情です。
<吸引ステップ>
ストロー状のカニューレで脂肪細胞を回収するように吸引していきます。
<分離(遊離)ステップ>
脂肪組織にだけ反応する特殊な超音波で個々の脂肪細胞をばらばらにほぐし、血管や神経などの周辺組織から分離させます。
ベイザーリポ2.2では、特殊な超音波(ベイザー波)で密集している脂肪細胞を周辺組織(神経・血管・筋肉など)から一粒一粒ばらばらに分離させてから吸引するため、周辺組織を傷つけません。術後の痛みや腫れ、内出血なども大変少なく、従来の方法より回復が早いことが特長です。
従来の脂肪吸引法は、血管などの周辺組織を傷つけるため、吸引した脂肪は血液等が混ざって赤味がかった色をしています。
ベイザーリポ2.2で吸引された脂肪は、周辺組織を傷つけないため、血液などの混合物がほとんどなく、純粋な脂肪の色(黄味がかった色)をしています。
従来の脂肪吸引では術後の腫れ・むくみ・内出血があるため、「細くなった!」と効果を実感できるまで1〜3ヶ月ほどかかっていました。このように回復に時間がかかるのは、脂肪吸引時に周辺組織(血管・神経・筋肉など)を傷つけてしまうことが原因と考えられています。
ベイザーリポ2.2は、周辺組織へのダメージを最小限に抑えて脂肪を吸引しますので、術後の腫れ・むくみ・内出血が少なく、小範囲の吸引であれば施術直後から効果を実感することができ、デスクワーク程度であれば翌日から可能※です。
※効果には個人差があります。
当院のベイザーリポ脂肪吸引では、4つのポイントから「美しい仕上がり」を実現します。
当院では、脂肪吸引に使用するカニューレ(細い管)の挿入口(皮膚)部分に、摩擦などの負担がかからないよう、スキンプロテクターで保護しています。また、カニューレ内に麻酔液を還流させ、カニューレの動きにより発生する摩擦熱を吸収、ダメージを最小限に抑えています。
当院で導入しているベイザーリポ2.2の機器「New VASER Lipo System with VentXConsole」は、脂肪吸引器として、CE マーク取得、FDA 認可※も取得している安全性の高い機器です。
※CEマークとは、EU地域で販売される指定製品に貼付を義務付けられている安全性マークのことです。
※FDA(アメリカ食品衛生局)は日本の厚生労働省にあたる機関です。